マレーシアでソフテニな日常

~大学でソフトテニス部に所属する体育会系なけんてぃがお届けするマレーシアのHappy Campus Life~

ソフテニインターン‼@カンボジア ファイナルゲーム

スラマッパギー!

マレーシアのけんてぃです。

 

練習のことや大会のことなど、いろいろな出来事にまみれていたソフテニインターンカンボジア。気づいたら最終日になっていました。これまでのカンボジアでの生活はマレーシアでは経験したことがないことばかりでした。最後は、いままでの記事でちゃんと触れていなかったこと、カンボジアソフトテニス界の現状、テニスコート外での生活について紹介していきたいと思います。

 

ナショナルチーム

カンボジアの選手の皆さんは職業としては警察官ということになります。ですが実際は警察としての仕事をしないで、ソフトテニスに励んでいます。半分プロという感じです。また、衣食住も保証されています。また、拠点のオリンピックパークのテニスコートは予約が入っていない時間帯はいつでも練習できます。テニスコートは最近できたばかりの屋内ハードコートで、コートは4面しかないですがテニスに集中できる環境が整っています。また、選手たちが使っているラケットやボールは、日本の有志の方々からの支援で送られてくるもので賄われているそうです。ですが、実際に今回自分がいる間に行われた大会も選手の出場人数が多くなく、まだ選手の数が少ないという現状が見えます。まだまだこれから普及活動が必要という現状が見えました。

 

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オリンピックパークのテニスコート

 

プノンペンの観光

オリンピックパークの周りには、商業施設(AEONなど)や映画館、また、近くにはマーケットがあります。また、近くの川のほとりには様々な飲食店があり、とても充実しています。また近くには王宮があり、そこにある広場中心にたくさんの人が集まります。個人的には夕下がりにマーケットに出てみるのがおすすめです‼活気がものすごいです‼

 

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さすがプノンペン、よき

ソフトテニスの海外普及で必要なこと

今回、ソフトテニスの海外普及に直接携わっている荻原さんのもとにインターンさせていただいたということで、様々なお話を聞かせていただくことができました。海外普及に関してもお話を聞くことができました。海外普及には・・・

・やはりお金が必要

・ラケット、ボールが国内で購入できないので、日本からの支援が必須。

・支援してくれる有志の方とのコミュニケーションをとり、信頼関係の構築が必要になる。⇐ 十分な情報の交換をしておかないとのちにトラブルに発展する恐れがあるから。

現段階では、海外普及のためには様々な面での日本からの支援が必要ということが前提になってきます。ですが、そのためのシステムもまだ確立していないのが現状です。今後はこのシステムを構築していくことも必要になってくるそうです。

 まとめ

今回のソフテニインターンカンボジアでは、カンボジアソフトテニスの現状や環境を実際に肌で感じさせていただきました。カンボジアソフトテニス界の発展のためにはまだまだ支援が必要です。自分は今マレーシアに住んでいますが、この経験を今度はマレーシアで生かして、まずはマレーシアのソフトテニス界を盛り上げていくお手伝いができたらいいなと思っています。

 

最後に

今回このような機会をくださった荻原雅斗さんをはじめ、カンボジアソフトテニスチームの皆さん、カンボジアでお世話になった皆さん、本当にありがとうございました‼