マレーシアでソフテニな日常

~大学でソフトテニス部に所属する体育会系なけんてぃがお届けするマレーシアのHappy Campus Life~

ソフトテニスのプロ化ってあり?

スラマッパギー‼

マレーシアのけんてぃです。

 

 久々の投稿‼最近個人的に大変だったんでしばらくできていませんでした。しつこく言うけど僕マイペースな人間なんで投稿もマイペースでよろしく!

 

 最近ツイッターを開いたらソフトテニスのプロ化についての議論がありました。その波に乗り遅れてしまったのでブログにつらつらと。

 

 ソフトテニスのプロ化、僕は中立派です。いい面も悪い面もあると思います。

 

 もしプロができたら、僕や荻原さんがやっているように海外での普及に少しでもいいから携わってほしいという個人的な願望、もとい今までより携わりやすくなるのではという考えもあります。ただ、このためにプロを作るのは違うと思います。なので、あくまで副次的というか、そんな感じの意見。

 

 個人的には、スポーツのプロ化は「見るスポーツとしての多くの人に見てもらうようにすること」だと思います。野球で例えます。野球もテニスと同じように硬式野球軟式野球がありますね。硬式野球はもちろんプレーヤーもたくさんいますが、それ以上に熱狂的なプロ球団のファンがたくさんいます。僕もその一人です(ちなDe)。ですが、実際にプレーしている人は軟式野球のほうが多い気がします。あくまで個人的な感覚ですが、高校生や一部の中学生、社会人を除き、ほとんどの人は軟式野球をプレーしているのではないでしょうか。

 

 僕は硬式テニスと軟式テニスの関係は、野球のような関係でいいと思ったりもします。もちろんソフトテニスがプロ化して、人気が上がるのはソフトテニス界が盛り上がるのはとてもいいことです。ですが、プロプレーヤーがますます増え、プロチームができたとすると、一般のプレーヤーとの距離ができる可能性があると思います。これはあまりよいことではないと思います。というと、もちろん人気が上がると、道具の値段も上がる、大会の入場料を取られることが十分に考えられます。現段階でも道具って安くはないのでこれ以上上がってほしくはない、せめて硬式テニスより安くあってほしい。僕は、ソフトテニスは「見るスポーツ」としてもそうですが、実際に「やるスポーツ」としての性質のほうが高いスポーツだと思います。実際にソフトテニスが生まれた要因も、硬式テニスの道具が手に入らないから代わりに安価なゴムボールでやってみたった、というものです。

 

 僕はソフトテニスを有名にしたいというよりも、ソフトテニスをみんなでやりたいという願いのほうが大きいです。そのためにはある程度ソフトテニスを有名にしなければいけないというジレンマもありますが、プロを作って有名にすることだけに凝りすぎてはいけないのではないか、というのが僕の意見です。その有名にする手段としてプロ化するのは正しいことなのかを考えたとき、「やるスポーツ」としての性質を失わないよう、少しバランスを考えないといけないと思います。プロを作るのであれば、一番いいのは個人でプロ宣言をしてもらうことだと思います。僕は個人戦より団体戦のほうが好きなので、プロのチームができたらきっと面白いとは思います。が、そうすると「やるスポーツ」としてのソフトテニスが「見るスポーツ」になってしまうかもしれない。それは嫌です。

 

 今回僕が言っていることって結構心配しすぎな部分があると思いますが、プロ化についてはみんなでもっと慎重に考えていくべきことだと思います。ともあれ、ソフトテニス仲間が増えればいいなというのは僕の変わらぬ思いです‼