マレーシアでソフテニな日常

~大学でソフトテニス部に所属する体育会系なけんてぃがお届けするマレーシアのHappy Campus Life~

海外の大学生活とは…?

スラマッパギー‼

マレーシアのけんてぃです。

 

残り2か月。留学プログラムがもうすぐ終わります。留学に行く前は、思ったよりすぐに終わっちゃうのかなと思いましたが、本当にあっという間に残り2か月になってしまいました。こっちにいるうちにマレーシアのこといろいろ書いておこうと思いまして、今回はマレーシアの大学生活について紹介していこうと思います。

 

まず、日本の大学とマレーシアの大学を比較すると、マレーシアのほうが忙しい、または複雑な部分が多いかなと思います。しかし、それ以上に面白い出来事とか、楽しい出来事もおきて、すごく充実しますね‼

 

1.授業

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授業時間も1時間だったり2時間だったり

授業の内容に関しては、日本とあまり変わらないのですが、課題の種類がかなり違います。日本は個人で取り組む形がメインですが、マレーシアはグループでレポートを作ったり、プレゼンテーションを行ったりするのが主流です。個人での課題はあまりありません。また、週によって取り組む課題が異なるのではなく、1つのプロジェクトを各週に分けて取り組むというものや、最後のプレゼンに向けての準備を課題にすることもあります。量も結構多いです。また、学生はグループごとに番号を付けられ、そのグループで授業を受けます。高校のクラス分けみたいな感じです。なので、だいたい授業のメンツはいつも一緒です。本当に高校みたいな感じです。もちろんメンバーが変わることもありますが、基本同じです。時間割に関しては、時間割通り授業があるとは限らず、毎週どこかに追加で授業が入るし、急に休みになったりもするのでとても不規則です。今いる大学は、それのほかに日本人が授業についていけているかとても気にしてくれて、その都度補習授業を開いてくれます。本当にありがたいことです。とても助かります。また、セメスター(学期)の分け方も違い1年に3セメスターあり、ロング(14週の長い学期)が2つ、間にショート(7週)が1つ入ります。

 

2.施設

大学の施設はというと、すごく充実しています。マレーシアはムスリムが多いので、大学内にモスクがあり、授業の合間にお祈りをしたりします。また、食堂も多くの店が出ており、それとは別にカフェや日本でいうコンビニみたいなものが複数あったりもします。ジムもありますし、テニスコート、フットサルコート、サッカーコート、バスケコート、バレーコートもナイター付きでいつでも使えます。しかも基本予約なしでも、空いていたら使えるという神システム‼テニスコートは壁打ち用の壁もあります。バドミントンはキャンパス外の近くにコートがありますし、基本何でもできます。

 

3.キャンパス周辺

大学のキャンパス周辺も、様々な種類のレストランがあり、寮もキャンパスから徒歩1分ですし、スーパーやコインランドリーもある、かなり生活しやすいです。大学を中心に町が広がっているというイメージです。繁華街は別にありますが、そこに行くのもタクシーで20分程度、金額にして10リンギットくらいです。イオン、マクドナルド、ケンタッキー、映画館もそんなに遠くないですし、不自由はほとんどありません。

 

まとめ

マレーシアでの大学生活はかなりすごいと思います。大学を中心に町ができている、学園都市のような感じです。その一方で、授業や課題は日本より多く、また形式もグループワークが中心になります。その他、マレーシアは日本と違う部分が見受けられます。日本の大学生はあまり勉強しないといわれていますが、マレーシアで生活すると本当かもって思ってしまうくらいマレーシアの学生は勉強します。別に勉強するのがいいのか悪いのかではなく、充実した大学生活を送るのが一番だと思います。海外留学に興味がある方は、ぜひマレーシアを選択肢に‼