マレーシアでソフテニな日常

~大学でソフトテニス部に所属する体育会系なけんてぃがお届けするマレーシアのHappy Campus Life~

そふてにイベント@マレーシアやったった

スラマッパギー‼

マレーシアのけんてぃです。

 

前から言ってたソフトテニスのイベントをやってきました‼・・・というものの人数が全然そろわず・・・時期が悪かったのか、みんな実家に帰っているという中で、今回はカンボジアからハラハタさんと僕の現地の友達1人が一緒にソフトテニスをしてくれました!

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ありがとうございます!

彼は硬式テニスの経験者で、ソフトテニスに関しては初心者。ハラハタさんは中学生の時にソフトテニス部に所属していた経験者だそうです。プレーするのはそれ以来だそう。自分としては、ソフトテニスの初心者、しかもソフトテニスを知らない人と一緒にプレーできたのはとっても嬉しかったですし、わざわざカンボジアからきてくださったハラハタさんと一緒にプレーしたことも嬉しいし、いろいろな話も伺えたのでほんとに刺激にもなりました‼とても楽しい時間でした。来てくれて本当に感謝しています‼ありがとう‼

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ハラハタさん撮影



 

実は今回トラブル続きで一時はどうなるかと思いましたが、実行できたことがまずうれしいです。もうちょっとうまくできたら・・・と思いながらも頑張れたのは個人的には大きいと思います。

 

自分がこの活動をするうえでいちばん大切なのは「継続」だと思っています。なので、これからもこのようにソフトテニス普及活動を頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします‼

硬式テニスvsソフトテニスの争奪戦⁉中体連に硬式テニスが加入したらどうなるか個人的に考えてみた

スラマッパギー‼

マレーシアのけんてぃです。

 

ツイッターを見ていたらこんなニュースが。

「中体連に硬式テニスが加入」

ぶったまげ~って感じですね。でも近年の錦織圭選手、杉田祐一選手の活躍、また最近だと、ダニエル太郎選手が日本人選手4人目となるATPツアー初優勝、ダブルスでもマクラクラン勉選手のペアが全豪オープンでベスト4、楽天ジャパンオープンではマクラクラン勉/内山靖崇組が優勝、という好成績を残し、女子も大坂なおみ選手が注目されるなど、日本テニス界は今めちゃくちゃアツいというのは周知の通りで、こうなることはごく自然な流れと取れると思います。

 

これまでの中学校の部活別人口を見るとソフトテニスはかなり人気の高い部活になっています。下の表が中体連の加盟人数のランキングになります。

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男子が4位、女子に至っては1位という高い順位につけています。個人的には、中学生、高校生のプレーヤーが1番ソフトテニスに情熱をもっていると思います。僕の普及活動に反応してくれる方もほとんどが中高生です。このことを踏まえると、ソフトテニス「はまるとどっぷり浸かっちゃうスポーツ」なのかなと思います。マイナースポーツのソフトテニスを続ける人はやっぱりソフトテニス大好きっこばかりだと思います。ただ、高校生になると硬式テニス部に入部する人も増え、ソフトテニス人口は一気に減ってしまうため、はまらない人も多いというのが分かると思います。

 

ここに中体連に硬式テニスが加入するとどうなるか、シンプルに競技人口が減るというものですが、その下がり幅が1番気になることです。おそらく中学の段階では硬式テニス部がないからソフトテニス部に入るという人が少なからずいると思います。高校になると一気に競技人口が減ることからも推測できます。この下がり幅によって今後成すべきことが変わってくると思います。この下がり幅が大きい場合、現在の競技人口を維持することも困難になる可能性も否定できません。

 

かといって硬式テニスから引き抜くこともできないし、してはいけないことです。1番の理想は硬式テニスとソフトテニスがうまく共存できること。ではどうするか。僕はソフトテニスの魅力をより広域に、効率よく伝えていくことだと思います。自然とソフトテニスをやりたいと思わせることが大事だと思います。小さい子供たちがソフトテニスにあこがれを抱けるような工夫、大人に対してはもう一回やってみたいなと思えるような努力、海外にソフトテニスを浸透させることも最終的には日本ソフトテニス界に恩恵をもたらしてくれると思います。

 

その手段は、ソフトテニスのプロ化が有効だと思います。以前、プロ化に対しては慎重に議論していくべきだといいましたが、状況が変わり始めましたからね。プロ化することで、大会自体も様々な形でエンターテインメント性を持たせたりすることもできますし、全国各地で試合を展開していくことも容易になるのではないのでしょうか。NPBJリーグほどのレベルまで引き上げることは簡単ではないことですし、そもそも競技性が全く異なりますが、将来的にこれくらいキラキラしたリーグを開くことができればもっと面白いことになると思います。現在の日本リーグをもっと盛り上げることもそうですし、天皇杯皇后杯も「ソフトテニスの祭典」として、試合を見るだけでなく、選手と交流する機会を設けたりなど、工夫することはいくらでもできるはずです。ただ、そのためには資金が必要です。そういった資金の面からも、プロ化をすることで、大会の入場料などを発展に回せるようになるかなと思います。今まで無料で見に行けたものが見に行けなくなりますが、今後のソフトテニス界の発展のためには必要なことかと思います。

 

硬式テニスも盛り上がりを見せている中、ソフトテニスも硬式と同じような盛り上がり方ができれば最高だと思います。硬式テニスも楽しいし、ソフトテニスも楽しい、似ているようで魅力が異なるところにある競技ですが、その双方を良さを理解することができればいいですね。

 

ラケットハウスのくわたさんからラケットとボールを支援していただきました‼

スラマッパギー‼

マレーシアのけんてぃです。

 

今週末は自身初のソフトテニスイベントが控えています。様々な方からの協力をいただき、準備を進めてきています。正直まだ右も左もわからない状態ですが、精一杯ソフトテニスの魅力を伝えたいと思います‼

 

そんな中、なんとラケットハウスキングのくわたさんからラケット4本とボール1ダースを支援していただきました‼マレーシアではソフトテニスの道具が手に入らないため、道具の問題が一番の気がかりというか、大きな問題でしたが、また一歩前進できました‼まだまだ普及の道のりは長いですが、このように支援してくださる方の気持ちを忘れずに突き進んでいきたいと思います。

 

くわたさんの動画↓


実はめちゃくちゃ使える!?!アンダーラップを使った必殺裏技2選ご紹介!!!【ソフトテニス/バドミントン/テニス】

学生リーグは1部だけじゃねえ‼関東学生ソフトテニスリーグ1部はよく見るけどそれより下の部はどうなってんの?そもそも大学ソフトテニスって楽しい?

スラマッパギー‼

マレーシアのけんてぃです‼

 

先週の土日、詳しく言うと5月12日、13日にかけて関東学生春季リーグが行われました。もちろん僕は直接見に行ったわけではありませんが、僕の所属する神奈川大学男子軟式庭球部は5部2位という結果で終わりました。今年の秋季リーグは僕も新戦力として(?)加わると思います。乞うご期待。

 

それはさておき、皆さん関東学生リーグを実際に見に行ったことはありますか?見に行った方はお分かりかもしれませんが、関東リーグは1部あたり6校によるリーグで、男子11部、女子10部から構成されるリーグです。春季と秋季の年2回行われ、各リーグの1位とその1つ上のリーグの最下位の大学は後日行われる入れ替え戦で直接試合をし、下の部の大学が勝てば昇格というルールです。1部の大学の試合はYouTubeにアップされているので見たことがある方は多いかもしれませんが、2部以降の試合を見たことがある人はきっと少ないと思います。特にセンターコートでは試合がない4部以降のリーグだったらなおさら。というわけで今回は、僕が経験した関東学生リーグの話をしたいと思います。

 

けんてぃが所属する神奈川大学は現在男子5部女子4部に位置付けています。実際に僕が試合に出ていた時は4部に所属していたときでした。マレーシアに行く前の、僕が2年の時の春季リーグです。ちょうど1年前ですね。実際に試合に出てみて、すごくレベルが高いなと思いました。実際、4部もそうですし、それ以降の部にもインターハイ出場経験者はゴロゴロいました。僕の地元岩手で名の知れていた選手も活躍しています。さすが体育会系の集まりって感じです。対戦してみて、全員本当にいろいろ考えながらやってるし、技術のレベルも高かった。4部以降の部でもとても見ごたえのある試合をしています。1部の試合と比べると、見劣りしてしまうかもしれませんが、ほかの部も面白い試合をたくさんしているので、ぜひ見てみてほしいです。

 

僕個人の話をすると、僕はこの大会1勝4敗という散々で不甲斐ない結果で終わってしまいました。神大も1勝4敗の5位。ぎりぎり入れ替え戦を回避した形です。勝ち負けもそうですが、個人的には勝てそうな試合を落としてしまい、悔しい思いをしました。大会のだいぶ前から厳しい練習をしても勝てない。やっぱり勝負の世界は厳しいですね。ですが、高校生のころと違い、厳しい練習も楽しみながらできてたし、本番の試合とかはもっと楽しかったです。応援もみんなで頑張り、OBの方など周りのサポートを受けながら、みんなで必死に頑張ったことはとても楽しかったですし、今思い出しても、楽しかったなと思います。

 

各大学ともにこの学生リーグにかける熱意は半端じゃないです。我らが神大も(自分がいたときは)関東リーグが1番の目標です。大学でソフトテニスをやるメリットの1つとしては、みんな本気でやるところだと思います。神大もそうですが、高校で悔いが残っている人、高校でやってなかったけどもう一度やりたいと思って入部する人、思いは人それぞれですが、やっぱりなんだかんだみんな本気ですし、ソフトテニスが大好きなんだと思います。逆に大学は本気でやりたくないけど遊び程度にやりたいという人はサークルに入ればいいだけですし、個人の選択の自由は保証されますが、体育会を選ぶ以上は、やはり厳しいです。なので体育会は、本気でソフトテニスをやりたいという学生にはおすすめします。体育会は厳しいけど、思う存分ソフトテニスができる環境でもあります。お金もかかるし、バイトもあるし、単位もあるしと大変な部分はたくさんあります。でもその苦悩を吹き飛ばせるくらいに楽しいスポーツですよソフトテニスは‼厳しいけどその分楽しいこともたくさんあります‼これは実際に自分で体験しないとわからないことだと思います。大学でソフトテニスを本気でやりたい人はぜひ体育会も選択肢の1つに加えてみてください‼

海外に出る経験は絶対してほしい‼

スラマッパギー‼

マレーシアのけんてぃです。

 

マレーシアに来てから早8か月、留学生生活残り4か月。ほんとはもう少し短いですが、何はともあれ、本当に終盤に差し掛かっていると思います。マジで短い期間しか残されていない。今回の留学に関しては、普及活動とか抜きでもとても充実したもので、つらいこともありますが楽しいこともたくさんあります。友達と飯食い行ったり、一緒に勉強したり。日本とは違った環境、人、文化に囲まれての生活はとても刺激的で、心豊かにさせてくれて、僕自身を成長させてくれるものです。そふてに普及に関しては、自分は帰国後1年半は日本で過ごすことになるので、その間にも普及活動を進めてみたいと思いますが、まあ今の段階では何ができるのかは謎。それでも何かできることは必ずある。それを見つけてそこに命をかける。今のところ僕たちが考えないといけない部分としては、きちっとしたシステムづくり、組織作りだと思います。これらは今後継続的に普及活動するには必須項目ではあります。おそらく日本を中心にしないとできないことですし。これはプロを作るときにも言えることかもしれません。個人でプロ宣言するにもシステム管理だとか仲間集めだとかをしなければ成り立たなくなってしまいます。そういった関係の勉強をしていかなければと個人的には思ったりします。新たな組織を立ち上げることもそうですが、今すぐに実現できることかといえば、そういうことはないと思います。普及活動している人が少ないからです。普及活動は学生の自分でもできることです。学生のうちってできないことないと思います。無敵状態だと思います。

 

つまり、何が言いたいか。みんなも海外に出てみようよ‼ついでに普及活動をしてみようよ‼ってことです。普及活動云々抜きに、大学生の皆さんにはどんな形であっても、ぜひ海外に出てみてほしいです。海外には日本では経験できない楽しいことがたくさんあると思います。僕の場合はChinese New Year とか、これからラマダンの期間にも入ります。最初のうちは、ハイテンションについていけないとか何言ってるかわかんないってことはあると思うけど、人間として成長できるいい機会だと思います。あとは、個人的な願望ではありますが、一緒に普及活動する仲間がもっと増えればいいなとも思います。僕のことをサポートしてくれる皆さんがいることはとても心強いですし僕も皆さんのサポートをしてみたいとも思います。きっと皆さんが普及活動をするときに、僕以外にもサポートしてくれる人がたくさんいると思います。僕も、できることは少ないですが相談に乗ることはできると思います。なので、やってみたいと思う人がいるのであれば実際に行動してみてほしいです。失敗しそうとか何もできなさそうと思っている時間がもったいない。実際、僕もそういう負の気持ちを持ちますし、そうなったたびに格闘しています。誰だってそうだと思います。でも、結果は行動しないと見えてこないもの。何も行動しないで先のことを考えたってなにも見えてくるはずがない、と思ってこの活動を続けています。うじうじして、何もできないことを1番悔いるのはいつも自分です。高々20年の人生ですが、今までそういう思いをたくさんしてきました。僕はこれからことがないように頑張っていこうと思います。