マレーシアでソフテニな日常

~大学でソフトテニス部に所属する体育会系なけんてぃがお届けするマレーシアのHappy Campus Life~

【マジレス】なんで体育の授業いらないって結論に至るのかがわからない

スラマッパギー!

どうもマレーシアのけんてぃです。

 

最近こんな文言を目にしました。

 

「体育の授業のせいでスポーツが嫌いになった」

 

気持ちは正直わからなくもないのが本音です。バスケとかサッカーとか正直苦手です。そのせいで疎外感を感じたことも当然あります。当然憂鬱な気分にもなりますよね。わかります。そのせいでスポーツを嫌いになるなんてこともあるのも承知です。ですが、だからと言って体育の授業がいらないなんてことはないと思います。

 

もともと、これを目にしたのはツイッターだったんですが、その時に体育廃止を支持していた人たちは、スポーツが嫌いになるからという理由で反論していたと思います。これってそもそも論点がずれている気がします。スポーツを好きになってもらうために体躯をしているわけではないと思うからです。文部科学省によると、体育の授業を行う目的は、身体能力を身に着ける、態度(スポーツマンシップのことかな?)を身に着けること、スポーツの知識、思考、判断の3つを挙げています。スポーツを好きになるという理由では体育はやっていません。運動するために必要なものを身に着けるためにやっているんです。確かに日常生活やっていて、なんだかんだ部活以外に運動する機会ってちょくちょくありますし、やってないと日常生活で困ることとか結構ありますよね。すぐ疲れたり、ちょっと走っただけで足が痙攣したり。スポーツマンシップもなんだかんだ社会で必要な礼儀だったりしますし。怪我したときの対処が遅れたら割と笑えない状況になったりもします。感情とか抜きにしたら、絶対必要な授業です。

 

 

でも嫌な人からしたらいらないと思うでしょうね。体力強化はともかく、ケガしないとか、スポーツマンシップとかって運動しなくても学べるものではあるので。でも、こういう嫌な思いをすることも実は大事なことだと思います。僕自身、嫌な思いを割とたくさんしてきました。理不尽なこともありましたし、ふざけんなと思ったこともありましたが、結局そういうことが一番自分の役に立っていると感じます。でも、嫌な思いは金輪際したくないですし、みんな同じだと思います。嫌な思いを自分がしていれば、ほかの人の嫌な思いに敏感になれるというか、理解ができると思います。嫌な思いしているときって、理解してくれる人がいるだけで結構救われますよね。

 

いつになっても自分が嫌なものってあると思いますし、これから死ぬまでなくならないと思います。そういうものへの態勢というか、うまい付き合い方を学ぶのにもいいかもしれませんね。僕だと、嫌とかいいからつべこべ言わずにやれって言いたくなりますけど、僕自身そういわれてそれができるくらい大人ではないので・・・。最近就活を初めて、その中でもやっぱり理不尽なことたくさんあるよというのは聞くので、それをなくす努力と流す努力をしないとと感じました。もう学生生活終わるのか・・・