マレーシアでソフテニな日常

~大学でソフトテニス部に所属する体育会系なけんてぃがお届けするマレーシアのHappy Campus Life~

夏場はチャンス!受験に大切なこと

スラマッパギー‼

マレーシアのけんてぃです。

 

僕の出身高校は進学校です。課題の量が尋常じゃないのに、部活には入らなきゃいけない。校訓は「文武一道」。その通りに勉強も部活も大変です。THE進学校です。ほかがどうなのかはわかりませんが。今回は受験の話。自分にとってはもう3~4年前の話ですが、もっとこうすれば・・・とか自分が実際に後悔したことはたくさんあります。受験生にとって夏場は大事だと思うので、有意義な受験にするために僕が感じた大事なことを3つ書きたいと思います。

 

目次

 

 

  1. 夜更かしはダメ

受験に限らず、期末試験前には誰もがするであろう一夜漬け。僕もしょっちゅうやっていましたし、受験期は睡眠時間結構削っていました。夜の3時まで勉強して7時に起きるみたいな感じでした。ですが、これは本当にきついし、何より続かない。また、授業中の集中力の欠如にもつながりかねないので、やめたほうがいいです。僕なんかは模試で寝てしまったこともありますから・・・。僕が受験を経験して感じたこととしては「量より効率」ということです。そのほうが楽に継続できるからです。受験には余裕が必要です。そこを保つには、自分を無駄に苦しめないことが大事になると思います。授業を聞くことが大前提ですから、そこを怠ってはいけないと思います。

 

  1. 点数は関係ない 

3年になると模試が増えると思います。僕は進研模試とか様々受けてきまいたが、僕はその結果や数字を見て、一喜一憂していました。こんなメンタル雑魚なことはやってはいけないです。注目すべきは点数ではないです。自分はどこが苦手か分かればいいんです。例えば、国立志望だった僕は、理系教科は強いのに文系強化は苦手という文系にあるまじき生徒だったので、まずは文系強化を何とかしないといけないということが模試の結果からわかります。さらに分野ごとに点数も出ているはずなのでそこも参考になります。模試を受け、結果がかえって来たら、自分に何が足りないのか分析して、あとは模試の結果は見なくていいと思います。

 

  1. 継続は力なり

僕は受験に苦労しました。1年、2年の時に部活にかまけていたからです。この受験期に入る前の準備が受験生の実力の差に直結します。今まで努力してこなかった受験生は仕方ないと割り切ってその差を埋めていくしかありません。特にこれから来る夏場は大切です。受験期に余裕を持つという意味では、やはり日ごろから勉強をしておくことが大事だと思います。

 

まとめ

僕がここで述べているのは、「成功体験記」ではなく、「失敗体験記」です。自分は受験であまりぱっとした結果を出せていないので。受験は確かにきついですが、一番伝えたいのは、受験の勝ち負けが大学生活の勝ち負けを決めるわけではないということです。僕は受験戦争には負けましたが、大学生活自体はとても充実しています。受験生の皆さんには、受験のその先を見据えてほしいと思います。

 

あと、受験勉強が何の役に立つんだと思っている方もいると思いますが、受験で頑張った経験は自分にとって大きな財産になりますし、明らかに大学でできることの範囲が広がります。今後の自分ために勉強頑張ってください。

 

海外の大学生活とは…?

スラマッパギー‼

マレーシアのけんてぃです。

 

残り2か月。留学プログラムがもうすぐ終わります。留学に行く前は、思ったよりすぐに終わっちゃうのかなと思いましたが、本当にあっという間に残り2か月になってしまいました。こっちにいるうちにマレーシアのこといろいろ書いておこうと思いまして、今回はマレーシアの大学生活について紹介していこうと思います。

 

まず、日本の大学とマレーシアの大学を比較すると、マレーシアのほうが忙しい、または複雑な部分が多いかなと思います。しかし、それ以上に面白い出来事とか、楽しい出来事もおきて、すごく充実しますね‼

 

1.授業

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授業時間も1時間だったり2時間だったり

授業の内容に関しては、日本とあまり変わらないのですが、課題の種類がかなり違います。日本は個人で取り組む形がメインですが、マレーシアはグループでレポートを作ったり、プレゼンテーションを行ったりするのが主流です。個人での課題はあまりありません。また、週によって取り組む課題が異なるのではなく、1つのプロジェクトを各週に分けて取り組むというものや、最後のプレゼンに向けての準備を課題にすることもあります。量も結構多いです。また、学生はグループごとに番号を付けられ、そのグループで授業を受けます。高校のクラス分けみたいな感じです。なので、だいたい授業のメンツはいつも一緒です。本当に高校みたいな感じです。もちろんメンバーが変わることもありますが、基本同じです。時間割に関しては、時間割通り授業があるとは限らず、毎週どこかに追加で授業が入るし、急に休みになったりもするのでとても不規則です。今いる大学は、それのほかに日本人が授業についていけているかとても気にしてくれて、その都度補習授業を開いてくれます。本当にありがたいことです。とても助かります。また、セメスター(学期)の分け方も違い1年に3セメスターあり、ロング(14週の長い学期)が2つ、間にショート(7週)が1つ入ります。

 

2.施設

大学の施設はというと、すごく充実しています。マレーシアはムスリムが多いので、大学内にモスクがあり、授業の合間にお祈りをしたりします。また、食堂も多くの店が出ており、それとは別にカフェや日本でいうコンビニみたいなものが複数あったりもします。ジムもありますし、テニスコート、フットサルコート、サッカーコート、バスケコート、バレーコートもナイター付きでいつでも使えます。しかも基本予約なしでも、空いていたら使えるという神システム‼テニスコートは壁打ち用の壁もあります。バドミントンはキャンパス外の近くにコートがありますし、基本何でもできます。

 

3.キャンパス周辺

大学のキャンパス周辺も、様々な種類のレストランがあり、寮もキャンパスから徒歩1分ですし、スーパーやコインランドリーもある、かなり生活しやすいです。大学を中心に町が広がっているというイメージです。繁華街は別にありますが、そこに行くのもタクシーで20分程度、金額にして10リンギットくらいです。イオン、マクドナルド、ケンタッキー、映画館もそんなに遠くないですし、不自由はほとんどありません。

 

まとめ

マレーシアでの大学生活はかなりすごいと思います。大学を中心に町ができている、学園都市のような感じです。その一方で、授業や課題は日本より多く、また形式もグループワークが中心になります。その他、マレーシアは日本と違う部分が見受けられます。日本の大学生はあまり勉強しないといわれていますが、マレーシアで生活すると本当かもって思ってしまうくらいマレーシアの学生は勉強します。別に勉強するのがいいのか悪いのかではなく、充実した大学生活を送るのが一番だと思います。海外留学に興味がある方は、ぜひマレーシアを選択肢に‼

 

 

僕のテニス

スラマッパギー‼

マレーシアのけんてぃです。

 

最近ソフトテニスから離れていたな・・・と思いまして。技術に関しても戦い方に関してもいろいろがありますが、今日は戦い方。戦い方に関しては人それぞれ自分に合ったものがあるはずですので、あくまでも、参考程度に。

 

僕は結構トレーニングをするのが好きなので、おかげさまで球威には自信があります。とは言いつつあまり筋トレしまくるのはおすすめしませんが。うまくバランスを取りながら筋トレしないとケガをしてしまいますし、振り回しなどのきつい練習で十分に補えると思います。トレーニングに関してはまた次の機会に詳しく話すことにして、僕はゴリゴリに押せるシュートを軸にロブも織り交ぜていくタイプです。基本的には一定のコースでラリーして勝負したいときに中ロブを使う感じです。パッシングは相手前衛の足を止める目的か、前衛をかわす以外ではあまり打ちません。シンプルに戦うスタイルが自分の理想です。

 

もう1つ自分には武器があります。ズバリ、サーブです。身長170cmにも微妙に届かない僕ですが、サーブのスピード、スピン量には自信があります。とは言いつつ、常に最速サーブが入るわけでもないし、ダブルファーストを安定して使えるわけでもないので、だいたいセーブして打ち、ここぞってときだけフルスイングという形です。大切なポイントで簡単に点を取るためにはサーブが大事です。ここで意識するのは、フルスイングするときと同じリズム、タイミングで打つこと、いつでもフルスイングする準備をすることです。僕は大事な場面でスピードを上げるのですが、もちろん入る前提です。確実性を考えるとそういった心がけが大切になると思います。

 

前からこういう感じだったかというと、少し違います。シュートとサーブでゴリ押すのは同じですが、高校まではパッシングをめちゃめちゃ打っていて、困ったら前衛、という感じでしたが、大学生になったときに、それではいけないということで、だいぶパッシングを減らしました。自分の意識では全く打たないくらいの感じでしたが、今度は前衛につかまるようになったので今度はもう少しパッシングを増やしてバランスを取ろうかと。というのが留学行く前までの自分のスタイルの変化。前よりかは前衛を生かせていると信じています笑

 

僕みたいに戦い方を少し変える必要のある人はいるところ思いますが、この時に大切なのは客観的な意見です。多くの方から意見をもらうのが一番大事なことだと思います。主観ではわからないことが多くあるからです。自分のペアと話し合うことも大切だと思います。でも、自分の曲げてはいけない部分は誰にでもあるので、そこも正確に把握したうえで話し合ってくださいね。試合を支配できるように頑張ってください‼

 

 

 

僕がブログを更新できなかった理由

スラマッパギー‼

マレーシアのけんてぃです。

 

僕は結構前からブログを更新していませんでした。一目瞭然ですが・・・。そこには理由があります。今まで投稿をためらっていた、というかしたくないと思っていましたが、留学に通じることもあると思いますし、海外に縁のない方の中にも共感をいただける、もしくは参考になるかもしれないと思い、その理由について投稿しようと思います。

 

ブログを更新できなかった理由は、この数か月間、うつ状態に陥っていたためです。そのせいでブログどころか、しばらく大学にすら行けていませんでした。ソフトテニスの普及とかいろいろなことに取り組み、ある程度の前進があったことは事実ですが、正直なことをいうと、自分自身ぎりぎりの状態の中でやっていました。僕の場合、中学生くらいの時から軽度のうつ状態、詳しく言うと、頑張れば普段通りに生活できる程度のゆううつな気持ちということになると思いますが、そのような状態になることは今まで珍しいことではなかったです。普通の日常生活を送るためには、少し頑張るというか、周りに気を使わせないための努力が必要だったのですが、だんだん生活に支障をきたしてくるようになりました。以前からブログに書いていた不眠症とかもこの症状の一環です。

 

僕はもともと超ド級のネガティブ志向です。また、この不安定さ自分が生まれ持った性格だと思いますし、そのことを表情に出したくないという変なプライドの高さももともと持ち合わせたものだと思います。そして自分にとても厳しい。いいように聞こえますが、放置しているうちにその度が過ぎてきました。何でもかんでもいらないことまで自分のせいにして自分を責めるようになりました。何が1番いけないかというと、それを自分で正しいことだと思っていたことです。ネガティブ志向は直そうとしたのですが、肝心の自分を責めすぎる性格、つまり完璧主義を直すことはしませんでした。そのせいで自分を追い込みすぎ、一時期は自殺も考えたこともあります。

 

そこまで追い込まれても、自分を追い込んでも、それを他人に相談もできませんでした。これが自分の1番いけないところでした。なんでも自分1人でできると思いあがっていたというのもありますが、1番の問題は、他人を信用していなかったことです。小学生の時に、いじめに会い、それ以来いじめはありませんでしたが、ずっといじられキャラでした。そのうちやっぱり度が過ぎてくることも多々ありました。今更いうのもずるいですが、正直やめてほしかった。それから人と関わることをきついと感じてしまうようになりました。もちろん信頼できる人もいます。でも少なかったし、信頼できる人にも自分の弱みを見せたくないという変なプライドというか、他人との壁が本当に高い。そうやって全部一人で抱え込もうとし続け、限界を超えてしまいました。

 

留学しようとした理由の1つに、環境を変えて、英語を学ばなければいけない状況にすれば、コミュニケーション能力が上がるのではという考え方も少しありました。コミュ力を上げれば、1人で抱え込まなくなると思ったのですが、人間そう簡単に変われないようで、それでも抱え込もうとしました。留学の目的として、コミュニケーション能力を上げる、英語の上達を掲げることもすごくいいと思います。1つ注意すべきことは、異国のテンションについていくという荒療治になることです。正直、大変な思いをするのは留学においては当たり前のことです。そこから逃げずにうまく乗り越えていけるかどうかが留学において一番のポイントになるのかなと思います。

 

今は万全、とは言えないと思いますが、ある程度は回復できました。たまに眠れないことはありますが、頻度もかなり落ちました。睡眠も質がいいものになりました。ここまで回復するまでに、日本、マレーシア両大学の先生方をはじめ、カウンセラーの方や両親、そのほか様々な方に支えられました。自分の場合、こういうことをなくすために完全回復ではなくその先に行く必要がありますが、とりあえず完全回復まではできそうです。

 

こうやって1回限界突破したからこそ、自分を変えていこうとあらためて思うことができました。皆さんからしたら当たり前のことかもしれませんが、僕はストレスに極端に弱く、難しいことだと感じます。別に今の自分の性格が一概に悪いのかと言われればそうではないと思います。ネガティブ志向も完璧主義もいい面はあると思います。ですが、デメリットもあることは間違いないです。今後は自分のバランスが崩れないように、色々変えていく必要があると思います。こういうことに気づけたのも留学したからかもしれません。これは強調しますが、僕は、神奈川大学に入って、留学して、ソフトテニスを続けられて本当によかったと思っています。どれだけつらい思いをしても、これは変わらないです。

 

自分が言うのも説得力に欠けるかもしれませんが、この記事を見て自分も同じような性格だとか自分もうつだという方は、抱え込まないでほしいです。もっと楽に生きてほしいです。自分の勝手な思い込みですが責任感が人一倍強い人がこうなると思いますし、そういう人は、頑張りすぎてうつになると思います。物事にはすべて表裏があります。努力することにもです。努力して悩むなら、自分にとって有益なものだけで十分です。悩まなくていいもの、頑張らなくていいものに対しての努力は自分にとっては毒でしかないです。

 

これから普段通りの生活に戻ろうと思います。しっかり大学にも行きます。ブログも楽しいので、PV0人でも続けていきたいなと思います笑。暇だったらこれからものぞきに来てください。

 

カンボジアのインターンで僕の生活が180度変わった話

スラマッパギー‼

マレーシアのけんてぃです。

 

久々の投稿‼ソフトテニスのイベントが終わって少しゆっくりしていました。マレーシアのスローライフマジでいい。最近は僕の寮にいる子猫が殺人的にかわいくてつい道端に座り込んで長時間なでなでしてしまい、周りからなんだこいつみたいな白い目で見られるのが悩みです。しょうがないじゃないか、かわいいんだもの。

 

こういうゆっくりした時間のなかで最近の僕の生活について考えることが多くなりました。最近いちばん思うのは、やっぱりカンボジアに行ってよかったなってことです。僕自身1人で行くってこともあり、正直ビビりながら荻原さんのもとへ行こうと決めてました。結果、マレーシアでも講習会など、やりたいことができるようになった。やっぱり人生勢いですね。最近荻原さんのインターンが人気と小耳にはさみましたので、今回は、ぜひカンボジアへ行きたい‼というソフテニ大好きっ子のために僕がカンボジアでやってきたことをもう一度まとめていきたいと思います‼

 

僕が任されたのはカンボジアチームの練習内容の考案と審判のやり方を教えることです。しかし、具体的なやり方は自分で考えました。基本的に荻原さんは自分のやりたいようにやってくれればいいという放任主義なスタンスなので、自分で考え、実行していかなければいけません。僕はそういったところが自分を見つめなおせる、自分に何ができるかを見極められて、とても有意義な時間を過ごせた要因になったと思います。僕は正直何もできなかった感が強いですが、この悔しさがマレーシアでの活動の原動力になっています。成功させようという姿勢ももちろん欠かせませんが、前に進み続けるためには、その結果を受けてそこからどうするかもとても大事だと思います。

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一緒にプレーしたり技術指導もしました



 

ほかにも、荻原さんのインターンシップではソフトテニスだけではなく、コートの外でも様々な出会いがありました。荻原さんを通じて、経営者としてカンボジアで活躍している方や、僕と同じようにインターンシップカンボジアに来ている学生の方など、様々な方と出会えました。皆さんとても気さくな方ばかりで、面白いお話をたくさん聞くことができ、本当に参考になりました。また、学生の方からもこれまでもことなどを聞くことができ、とても刺激を受けましたし、負けていられないなと闘志を燃やしたりしてました。自分と同年代の方もカンボジアで頑張っています。このような方とも会うことができ、ソフトテニスに限らず、自分自身の可能性を広げられたと思います。

 

このインターンシップでは、自主性が大事になってきます。自主性を養うにはうってつけだと思います。積極的に行動することがこのインターンシップを有意義なものにするためには欠かせないです。まずは行動しないと始まりません。結果は後からついてきます。くよくよ迷わないですぐに行動に移すことが一番大事です。失敗したらその時はその時なんですから。

 

僕はこのインターンシップを通じて成長できましたし、やりたいことも見つけました。人間的に成長するためにはどうしても苦労がつきまといます。どうせ苦労するなら、大好きなソフトテニスを通じて苦労して、成長していきませんか?迷っている暇があったら即行動‼この経験は日本では決してできないし、自分にとってもかけがえのない財産になります。カンボジアに行くことに対して、不安になる気持ちもわかります。僕も不安でした。実際英語が喋れる僕もコミュニケーションが取れず苦労もしました。でも乗り越えられました。このインターンに参加したい‼カンボジアに行きたい‼と思う行動力があれば何も怖くない‼どんな壁も乗り越えられるはず‼ぜひ思い切って参加してみてください‼

 

カンボジアに関して、僕からの助言。カンボジアはUSドルとリエルという通貨が流通していますが、リエルではなくUSドルに換金してもらうのがおすすめです。なぜなら1USドル=約4200リエルなので、支払いに苦労します。僕はUSドル持ってなくって支払いに苦労しましたし、値札もUSドル表記なのでご注意を。

 

 

ではでは